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国内最大級の受験情報提供サイトで、サイトダウンを防止し受験生のリアルタイムな情報収集をバックアップ

学校法人 河合塾

ウェブ高速配信

河合塾 メインビジュアル

学校法人 河合塾 様

愛知県名古屋市に本部を構え、全国で予備校および専修学校、各種学校を運営する学校法人 河合塾様(以下、河合塾)。

単に入試問題の解法テクニックを身につけることを目的とするのではなく、生徒一人ひとりの個性を理解し、将来の進路選択をサポートする「学びの場」を提供することによって、生徒の自己実現を支援していくことに力を注いでいるため、多くの受験生やご家族の方々に支持され続けている。

お話を伺った方

  • 業務改革システム部 部長土井 康正 氏

導入いただいた商品

Akamai Dynamic Site Delivery (DSD)

動的なコンテンツを含むあらゆるジャンルのウェブサイトやECサイトを、よりアグレッシブに、国内外を問わずどこからでも高速化します。(※同等機能を持つサービスの紹介ページにリンクします)

導入前の課題

受験シーズンのピークトラフィック対策

安定したサイト運営環境の構築

サーバー運用コストの削減

正確かつ高速な配信環境の提供

選定ポイント

トラフィックの安定性・高速性

短期間で導入可能

コスト削減

導入後の効果

安定した情報発信環境を構築

ピーク時対応にかかる費用を約43%削減

導入前の状況と課題

受験シーズンになると、「大学入試センター試験速報」を通じて出題傾向・分析コメントなどを提供しており、受験生にとって重要な情報源として閲覧が増加する。また、大学入試情報サイトとして「Kei-Net」を運営。中でも、大学入試センター試験の受験者約41万人(2002年当時)から寄せられる自己採点データを集計し、国公立大二次試験および私立大センター試験利用型出願への合格可能性ラインを推計するプログラム「バンザイシステム」へは、大学入試センター試験終了後の短期間に数十万ものアクセスがある。

河合塾では、これらによるピークトラフィックを捌くために、2002年からの長きにわたってAkamaiを導入している。導入前当時は、この急激なアクセス集中による配信の遅れや、サイトのダウンを懸念していた。サイトが閲覧できないと、インターネット上の掲示板などで「サイトが閲覧できない」という悪評が掲載されてしまい、塾のブランド低下にもつながってしまう。1分1秒でも早くの情報を渇望する受験生に対して、正確かつ高速な配信環境を提供することが、重要課題として挙がっていた。

受験シーズンのピークトラフィック対策

安定したサイト運営環境の構築

サーバー運用コストの削減

正確かつ高速な配信環境の提供

選択した理由

河合塾ではピーク対策として、サーバやネットワークの増強などを検討していたものの、知人からの話やニュースサイトなどで取り上げられていたAkamai CDNに興味を持った。コストパフォーマンスとその安定性・高速性や導入期間などの観点で比較検討した結果、Akamai CDNを採用することとした。

その理由として、グローバルでの豊富な実績を誇り、可用性SLA100%による高い信頼性と、高速サービスの品質の高さを評価したことが挙げられる。

「河合塾サイトや『バンザイシステム』は、大学入試センター試験直後の一定期間、受験生に重要な情報を提供するサイトです。そのため、受験生やご家族の方々からアクセスがあった場合、これらの情報を迅速にお伝えすることが求められています。受験生にとってこれら情報のもつ意味を考えると、より速く、より多くの情報を正確に配信できる、快適なインターネット環境を維持することが重要です。受験生の要望に応えることのできるサイト作りのためにも、Akamai CDNサービスの導入を決めました。」

と土井氏は語る。

トラフィックの安定性・高速性

短期間で導入可能

コスト削減

導入後の効果

安定してサービスを提供できるようになったことはもちろんだが、受験シーズンのピーク時対応にかかる費用が大幅に削減できていることも、大きなポイントだ。Akamaiを利用した場合では、利用しない場合と比較して約43%もの費用が削減できており、数千万円という規模でコストメリットが生じているという。

また、2011年以降はBCP対策(業務継続計画)の一環としてもAkamaiの活用が進んでいる。従来におけるAkamaiの活用は、受験シーズンにおけるアクセス集中対策の意味合いが強かった。これに加えて受験シーズン以外でも、大雨や台風などの災害時には河合塾Webサイトにアクセスして休講状況を確認する受験生が多く、Akamaiを通じて確実に情報を発信できている。

安定した情報発信環境を構築

ピーク時対応にかかる費用を約43%削減

今後の活用

土井氏は、今後のAkamaiの活用について次のように話す。

「Webサイト全体をHTTPS化する『常時SSL』が普及してきている中ですが、河合塾のサイトはまだ対応できていません。受験生やご家族の方がより安全にWebサイトを閲覧できるように、この常時SSL化を早急に進めていきたいと考えています。また今後は、動的なパーソナライズされたページについても、コンテンツの出し方を工夫したり、よりパフォーマンスを改善していきたいので、検討をお願いします。」

河合塾 土井氏
業務改革システム部 部長 土井 康正 氏
河合塾 ロゴマーク

法人概要

法人名
学校法人 河合塾
URL
www.kawaijuku.jp
本部所在地
愛知県名古屋市
設立
1955年3月14日 (1933年11月3日創設)
生徒数
112,300人 (2017年3月末) ※グループ全体
職員・社員
2,185人 (2016年4月末) ※グループ全体
教員
1,988人 (2016年4月末) ※グループ全体

※記載されている製品名、サービス名、社名、およびロゴマークは、各社の商標または登録商標です。※記載内容は、予告なく変更されることがあります。※記載内容は、取材時点の内容にもとづきます。

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