Unified SASEとは? 〜8つのコア機能とメリット、構築の落とし穴〜
DXの加速やリモートワークの定着、そして巧妙化の進むサイバー攻撃脅威により、企業はこれまでとはまったく異なるネットワーク&セキュリティー設計のアプローチが求められています。その答えが、「Unified SASE」(統合型SASE)です。
この記事では、Unified SASEが求められる背景とともに、構成する8つのコア要素やメリット、構築時の落とし穴についてご説明します。
Unified SASEとは何か
2019年にガートナーが提唱したSASE(Secure Access Service Edge、サッシーまたはサシーと読みます)は、2025年までに大きく進化を遂げました。
Unified SASEとは、ネットワークとセキュリティーサービスを1つのプラットフォームに統合した、単一ベンダーから提供されるクラウドネイティブアーキテクチャーです。企業のアプリケーションやリソースに対して、世界中どこからでも、安全かつ最適化されたアクセスを実現するよう設計されています。
従来からのSASEは、実態としては「複数技術の寄せ集め」として実装されていることが多く、管理の複雑さやポリシーの不整合などといった課題を持ち合わせることも珍しくはありませんでした。一方のUnified SASEは、管理の簡素化やポリシー整合性改善などといった課題解消を通じて、パフォーマンス向上やセキュリティー強化をもたらします。
統合時の複雑さやポリシーの不整合を解消することで、管理を大幅に簡素化し、パフォーマンスを向上させ、セキュリティ体制を強化します。
2025年における企業を取り巻く課題
2025年、経済の不確実性や貿易摩擦などといったグローバルな不安定要素の中で、企業はこれまで以上に効率的な事業運営を求められています。分散化が進む従業員と複雑化するITインフラ全体で、堅牢なパフォーマンスとセキュリティーを維持しながら運用コストを削減するという、極めて難しい課題に直面しているのです。
このような状況下で、ツールの統合やベンダー数の削減、無駄なインフラの排除を実現するUnified SASEのような、効率化されたクラウド型ネットワーキング・セキュリティーモデルへの需要が高まっています。アクセスと保護を単一の柔軟なプラットフォームで統合することで、企業は変化へより迅速に対応し、リソース活用を最適化し、コスト増や技術変化、グローバルな不安定性に対する回復力を維持できます。
貿易戦争やコスト上昇を除いて考えるにしても、Unified SASEの必要性を後押しする継続的な課題は、他にもあります。
ハイブリッドワークとリモートワークの定着
コロナウィルスによるパンデミックの収束後も、グローバル企業の6割以上が、ハイブリッドワークを恒久的な制度として導入しています。これにより、攻撃対象となりうる領域は拡大し、クラウドサービスへの依存度も高まっています。
アプリケーションの拡散とマルチクラウド化の複雑性
昨今の企業は数百ものSaaSアプリケーションや複数のIaaSプラットフォーム(AWS、Azure、GCPなど)を利用しており、用途に応じた選択肢が多くなる一方で、可視性や柔軟性を阻んでいます。
AI活用型脅威の増加
サイバー犯罪者が生成AIを活用して、フィッシング攻撃やセキュリティー回避技術の自動化を進めています。
規制要件の拡大
EUや米国、APAC諸国の新しいデータプライバシー法により、継続的なコンプライアンス対応、データ主権の管理、詳細なユーザー活動追跡が求められています。
パフォーマンスへの高い期待
ユーザーにとっては、場所やデバイスを問わず「低遅延でアクセスできて当たり前」であり、クラウドコンピューティングと生成AIの時代において、従来のバックホール型・境界型アーキテクチャーは完全に時代遅れとなっています。
複数ベンダーのソリューションを組み合わせてSASEアーキテクチャーを構築することは、複雑性を生む可能性が高く、企業運営の俊敏性や可視性、セキュリティーを阻害する要因ともなります。
これらの課題に対処するには、スケーラブルで効率的な、統合型クラウドネイティブセキュリティー・ネットワーキングモデルへの移行が必要不可欠です。
Unified SASEを構成する8つのコア機能とは?
Unified SASEは、緊密に統合されたネットワーク機能とセキュリティー機能によって構成されています。主要な構成要素は、以下のとおりです。
1. SD-WAN (Software-Defined WAN)
SD-WANはSASEのネットワークバックボーンとして、複数のリンク(MPLS、ブロードバンド、LTE、5G)にわたる通信のルーティングを実現し、主に次の機能を提供します。
- アプリケーション認識型ルーティング
- パス選択
- WAN最適化
- リンク冗長化
最高レベルのUnified SASEプロバイダーは、インターネットや拡張性に乏しいMPLSネットワークに頼ることなく、独自のプライベートグローバルネットワークを構築しています。統合されたプライベートネットワークバックボーン(AryakaのZero Trust WANなど)を構築することで、真の低遅延接続、ネットワーク全体のエンドツーエンド可視性、帯域幅保証とトラフィック高速化を実現できます。
2. CASB (Cloud Access Security Broker)
CASB(キャスビーと読みます)は、ユーザーとクラウドサービスプロバイダーの間に位置するゲートキーパーとして、企業のセキュリティーポリシーをクラウド環境に適用する役割を担います。SaaSやPaaS、IaaSなどのクラウドプラットフォーム全体にわたって、アプリケーションの使用状況を可視化し、シャドーITやシャドーAIの検出もおこないます。
さらに、DLP(データ損失防止)や脅威保護、コンプライアンス監視などといった機能とも連携し、クラウドアクセスにおける一貫した制御と可視性を実現します。これにより、組織はクラウド活用とガバナンスを両立させながら、安全かつ効率的な運用が可能になります。
3. SWG (Secure Web Gateway)
SWGは、インターネット通信をリアルタイムで監視・フィルタリングすることで、ユーザーをWebベースの脅威から保護するセキュリティソリューションです。ユーザーとインターネットの間に位置し、主に次の機能を提供します。
- 悪意のあるWebサイトへのアクセスをブロック
- フィッシング攻撃の防止し
- 企業のポリシーに沿った制御やブロック
- 暗号化された通信内の隠れた脅威を検査
最新のクラウドベースSWGは、場所やデバイスを問わずユーザーに一貫した保護を提供し、リモート・ハイブリッドワーク環境におけるセキュリティー確保にも欠かせない存在です。
4. ZTNA (Zero Trust Network Access)
ZTNAは、「何も信頼せず、常に検証する」というゼロトラストの原則に基づいて、アプリケーションとサービスへの安全なアクセスを提供する、従来の境界型に代わるセキュリティーのアプローチです。
広範なネットワークアクセスを許可してしまう従来のVPNとは異なり、ZTNAではユーザーやデバイスに対して、アクセス先や状況に応じた厳格な制御をおこないます。リソースに接続する前に継続的な認証・認可をおこなうことで、不要な露出を防ぎ、横方向の移動(ラテラルムーブメント)による不正アクセスのリスクを最小限に抑えます。これにより、リモートワークやクラウド中心の環境でも、より強固なセキュリティーを実現します。
5. FWaaS (Firewall as a Service)、NGFW (Next-Generation Firewall)
FWaaSは、オンプレミスの物理的なハードウェアを必要としない、クラウド型ファイアウォールです。スケーラブルで集中管理されたセキュリティーを実現し、あらゆる拠点やユーザーに対して高度な保護を提供します。
中でもNGFW(次世代ファイアウォール)は、以下のような機能により、従来のファイアウォールを大幅に強化します。
- ディープパケットインスペクション
- 侵入防止
- アプリケーション認識
- ユーザーアイデンティティー統合
6. DLP (Data Loss Prevention)
DLPは、機密データの不正な共有や転送、露出を検出し、防止する役割を担います。移動中のデータ(メールやWeb通信など)、保存中のデータ、そして使用中のデータ(アクティブなアプリケーションなど)を監視し、事前定義されたポリシーに基づいて機密情報(財務記録、個人識別子、知的財産など)を特定します。
機密情報が検出されると、内部脅威や偶発的な情報漏洩から守るために、エンドポイントやクラウドサービスを含むネットワーク全体にわたって、アラートの発報、アクセスのブロック、データ暗号化などの対策が実行されます。
7. 統合管理とポリシーエンジン
統合管理とポリシーエンジンは、Unified SASEアーキテクチャーの中核となる制御レイヤーです。ネットワークとセキュリティーのポリシーを、組織全体で一元的に定義・適用・監視できるクラウドベースの管理コンソールを提供します。
この仕組みにより、ユーザーのIDや位置情報、デバイスの状態、行動パターン、リスクスコアなどのコンテキストを活用し、状況に応じたきめ細かなリアルタイム制御が可能になります。
また、ポリシーの集中管理によって、複数システムごとに個別設定する手間がなくなります。ユーザーやアプリケーションの場所に関係なく、一貫したセキュリティポリシーを適用できることから、運用負荷や設定ミスのリスクを減らしつつ、セキュリティーと柔軟性の両立を実現します。
8. クラウドネイティブなグローバルファブリック
クラウドネイティブなグローバルファブリックは、Unified SASEが世界中で安定した高速ネットワーク接続とセキュリティーを提供するための、基盤となる仕組みです。
戦略的に配置された複数のPoP(Point of Presence)をベースとする分散型エッジインフラによって、ユーザーとアプリケーションを物理的にもネットワーク的にもできるだけ近づけ、高速で安全なアクセスを実現します。各PoPは単なる中継拠点ではなく、トラフィックをデータセンターに集約することなくその場で検査・保護・ルーティングをおこなう「知能的なハブ」として機能します。
真のUnified SASEでは、こうしたグローバルファブリックは単にパブリックインターネット上のSD-WANや顧客管理のMPLSと組み合わせるのではなく、プロバイダー自身が専用に構築・運用するのが理想的です。これにより、一般的なSD-WANのベストエフォート型ルーティングやMPLSによるトラフィックの遠回り(ヘアピニング)とは異なり、世界中どこからでも高帯域・低遅延な接続が可能になります。
このアーキテクチャーは、クラウドアプリへの低遅延アクセスだけでなく、ユーザーの位置に応じたローカルなセキュリティーポリシーの適用も可能にします。結果として、次のような改善をもたらします。
- アプリケーションのパフォーマンス向上
- 生成AIの処理速度改善
- ユーザー体験の最適化
- 地域ごとの脅威に対応したセキュリティー体制
単一ベンダーによるUnified SASEのメリット
単一ベンダーによるUnified SASEは、複数のベンダー製品を組み合わせたものと比べて、明確な利点があります。ここでは代表的なメリットを取り上げ、それぞれ解説します。
1. 運用の簡素化
単一ベンダーによるUnified SASEでは、ポリシー管理やトラブルシューティング、レポート作成を一元的におこなえる「単一の管理画面(シングルペインオブグラス)」が提供され、日々の運用が大幅に効率化されます。
従来は別々に管理されていたネットワークとセキュリティーのツールを統合することで、IT部門やセキュリティーチームは、ポリシーの設定や見直し、パフォーマンスの監視、インシデント対応などを、スムーズに実施できるようになります。
さらに、展開や運用に伴う複雑な作業も簡略化され、異なるプラットフォーム間の統合作業や手動設定の手間が、大きく削減されます。
2. 一貫性のあるセキュリティーポリシーの適用
Unified SASEでは、ユーザーやデバイスがオフィス、自宅、外出先のどこから接続しても、同じセキュリティーポリシーが一貫して適用されます。そのため、場所や接続手段によって保護レベルが変わることはありません。
こうした一貫性により、マルチベンダー環境で起こりがちなポリシーの不整合や抜け漏れといったリスクが排除され、ポリシードリフトや設定ミスによるセキュリティーギャップを防げます。
統合されたセキュリティーアーキテクチャーだからこそ、常に一貫した保護レベルを維持できるのです。
3. 強化された可視性と分析
Unified SASEは、ユーザーやデバイス、アプリケーション、脅威などネットワーク全体にわたるエンドツーエンドの可視性を提供します。
すべての通信は送信元・宛先を問わず、統合ログやテレメトリーデータとして収集・分析されます。この一元化された情報とリスクベース分析により、異常の早期発見、インシデント調査の迅速化、そして高精度な脅威対応が可能になります。
4. 総所有コスト(TCO)の削減
Unified SASEは、セキュリティーとネットワーキングを単一のベンダーに統合することで、複数の製品やライセンスの管理、システム間の統合といった運用上の複雑さを解消します。
さらに、クラウドネイティブな配信モデルにより、高額なオンプレミス機器の導入や保守が不要となり、初期投資(CAPEX)を大幅に抑制できます。これにより、ITリソースの負荷を軽減しつつ、予測しやすく継続的に削減された運用コスト(OPEX)の実現が可能となります。
5. 最適化されたユーザーエクスペリエンス
Unified SASEは、従来のVPNや通信をデータセンター経由で集約する「バックホール」構成で生じていたボトルネックを排除し、優れたパフォーマンスを実現します。
クラウドネイティブな「ダイレクト・ツー・クラウド」アーキテクチャーにより、通信は最寄りのSASE PoPへ動的にルーティングされ、ネットワーク遅延を最小限に抑えながら、アプリケーションの応答性を大幅に向上させます。
その結果、ユーザーがどこで業務をおこなっていても、ハイブリッドワークやリモートワーク環境であっても、業務効率を損なうことなくスムーズかつ快適に仕事が進められるようになります。
6. より迅速なイノベーション
Unified SASEが単一ベンダーによって提供されることで、機能開発やセキュリティーアップデートが、スピーディーかつ整合性のある形で実施されます。複数ベンダー製品を組み合わせる場合に起こりがちな、互換性の問題やリリースサイクルのズレに悩まされることがありません。
統一された製品ロードマップのもとで、新機能や改善が一貫性をもって提供されるため、常に最新のパフォーマンスとセキュリティーを維持できます。これにより、企業はより迅速にイノベーションを取り入れ、市場環境の変化にも柔軟に対応できるようになります。
7. ネットワーキングとセキュリティーの将来性
Unified SASEは、俊敏性・柔軟性・拡張性を兼ね備えたインフラを提供し、変化し続ける技術環境や新たな課題にも適応できる「将来性」を備えています。
例えば、生成AIの急速な普及は多くの業界で生産性向上をもたらす一方で、シャドーAIやAI処理に伴うパフォーマンス問題といった、新たなリスクも浮上しています。Unified SASEは、こうした未管理・未監視のAI利用に対するセキュリティーへの対応だけでなく、高まるAIワークロードにも対応できる、拡張性の高いネットワーク基盤を備えています。
AI以外の技術進化においても、Unified SASEは企業の成長とともに進化し続けられるインフラとして、ネットワークとセキュリティーの持続的な最適化を実現します。
マルチベンダーによるSASE実装の落とし穴
個別のソリューション(SD-WAN、CASB、SWGなど)を独自に組み合わせてマルチベンダーによるUnified SASEの構築を試みるケースでは、それぞれの製品間での連携や管理が難しくなり、思わぬ問題が生じることがあります。ここでは、そうした実装における代表的な課題とリスクについて解説します。
1. 統合によって複雑性が増す
複数のベンダー製品を組み合わせてSASEを構築すると、統合が非常に複雑になります。各ツールやサービスごとに個別の設定やメンテナンス、カスタムAPI連携を必要とすることが多く、この寄せ集めの運用は展開や管理にかかる時間と労力を大きく増やします。
さらに、異なるシステム間での互換性の問題が発生しやすく、これが運用の摩擦やセキュリティーの抜け穴につながるリスクもあります。
2. ポリシーの断片化
セキュリティーやネットワーク機能が複数のベンダーから提供されると、それぞれが独自のポリシーエンジンや設定方法を持つため、ポリシーの統一が難しくなります。これにより、アクセスルールやコンプライアンス、データ保護の整合性が保てず、管理ミスや抜け漏れが起こりやすくなってしまいます。
結果として、セキュリティー体制がばらばらで、リスクを抱えた状態になりかねません。
3. セキュリティーギャップ
複数ベンダーの環境では、それぞれのツールが独立して動作するため、ユーザーの身元情報やデバイスの状態、リスクレベルといった重要な情報がシステム全体で共有されにくくなります。
その結果、見えない部分や制御できない抜け穴が生まれ、攻撃者が検知を逃れたり、ネットワーク内を自由に移動したりするリスクが高まります。こうしたギャップが、全体のセキュリティーを弱めてしまうのです。
4. 運用のサイロ化
ネットワークとセキュリティが別々のプラットフォームで管理されていると、IT部門とセキュリティー部門との間で、責任範囲や優先事項にズレが生じやすくなります。その結果、作業の重複や問題解決までの時間が長引き、全体の効率が下がってしまいます。
Unified SASEでは、共通のフレームワークとツールを使って運用を一元化することで、部署間の連携を促し、スムーズな協力体制を実現できます。
5. インシデント対応における平均対応時間(MTTR)の増加
マルチベンダー環境でインシデントが起きると、異なるシステムからの情報を手作業で照合しなければならず、調査や問題解決に時間がかかってしまいます。担当者は複数のコンソールを行き来しながらログやアラートをつなぎ合わせるため、迅速な対応が難しくなります。
単一ベンダーによるプラットフォームであれば、必要な情報を一元的に表示できるため、インシデントの検出から対応までのスピードが大幅に向上します。
AryakaのUnified SASE as a Serviceが2025年に最適な理由
ここまでで述べたような背景から、急速に変化するデジタル環境の中で、企業は単なるツールの集まりではなく、ネットワークとセキュリティーを一体化した包括的なプラットフォームを求めています。
AryakaのUnified SASE as a Serviceは、グローバルな接続性、高度なサイバーセキュリティー、そしてリアルタイムの可視化機能を備えた、2025年のニーズに応えるクラウドネイティブな統合ソリューションです。
Aryakaは、以下のコア技術を自社で開発・運用し、一体化されたプラットフォームを提供しています。
- ゼロトラストWAN (ZTNA+SD-WAN)
- CASB
- SWG
- NGFW (FWaaS)、IPS
- アンチマルウェア
- DLP (近日リリース予定)
この統合されたサービスにより、ポリシーの一元管理と迅速なアップデートが可能となり、グローバルに分散したゼロトラストWANが低遅延かつ冗長性の高い接続を実現。クラウドワークロードやハイブリッドワーク環境を強力にサポートします。
さらに、Aryakaの「AI>Observe」は、ユーザーやアプリケーション、通信のリアルタイム監視と詳細な分析を提供し、先進のセキュリティー運用を支えます。
サイバー攻撃の激化、帯域幅を多く消費するAIワークロードの増加、そして不透明な地政学リスクが高まる今、Aryakaは企業がどこにいても安心してビジネスを展開できる環境を提供します。フルマネージドからセルフマネージドまで柔軟に選べるUnified SASE as a Serviceで、ネットワークの課題に悩むことなく、本業に集中できる体制を実現できるのです。
さいごに:Unified SASEのこれから
Unified SASEは単なるトレンドではなく、これからの企業にとって重要な基盤です。
デジタルの境界が拡大する中、企業にとってはもはや、寄せ集めのソリューションやレガシーアーキテクチャーから脱却すべき時期が来ています。
SASEの導入に課題を感じている方や、自社にとって最適なアプローチを検討したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客さまのネットワーク環境やセキュリティー要件に応じて、最適な形でSASEソリューションをご提案します。
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サービス紹介ページ
ブロードメディアでは、Aryaka(アリアカ)の日本国内パートナーとして、海外拠点と主要クラウドサービスやSaaSサービスとの接続性を大きく改善できる、グローバル対応のクラウド型WAN高速化&最適化サービスを提供しています。
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